【ドドナエア プルプレア】枯れた原因は?

庭木

今日は、ドドナエア プルプレアを育ててみた記録です。
半耐寒性の常緑低木です。冬の紅葉が濃いチョコレート色で、とても美しいです。
また「丈夫で潮風に強く浜辺の庭園樹などにも良い」とのことで、
マンション最上階の強風にも耐えてくれるのでは!っと期待して植えてみました。
結果として我が家では枯れてしまいました。原因はコガネムシの幼虫だと思っています。


基本情報

ムクロジ科半耐寒性低木 常緑樹
別名ドドナエア(ドドネア)ビスコーサ
ポップブッシュ プルプレア(パープレア)
ハウチワノキ
樹高1~3m前後
耐寒性強い(約-5℃k)
耐暑性強い
消毒目立った病害虫なし
水やり地植えは雨水で問題なし、乾燥を好みます
花言葉

成長記録

2022年6月 植え付け

近所の園芸店で購入し、すぐに花壇に植えました。
植え付け時は130㎝くらいだったと思います。
一緒に映っているリアルフクロウは39㎝でした。

※害鳥よけで購入したのですが、全く効き目は無くただのオブジェになっています。ありゃりゃ。

2022年9月 夏の色

植え付けから3か月後です。
水やりも雨水まかせの放任で、あっという間に葉っぱがワサワサに茂りました!
植え付け時の赤銅色はすっかりなくなり、黄緑色になりました。
説明では「夏などは暗緑色のシックな色」とあったのですが、
我が家では思ったより黄緑寄りの明るい葉色でした。

2023年2月 冬の色

すっかり冬モードで、チョコレート色がとってもおしゃれでした。
(ちょっと写真を撮る角度が違ってしまいましたが。)
放任でもあまり樹形が乱れることはなかったのですが、
花壇からはみ出る枝はちょこちょこ剪定していました。

また、地際からワサワサと茂っていた葉が土に付いてしまっていたのと、
わたしの好みの問題で下のほうの枝は切り落としています。

引きで見ても、冬で寂しい花壇にチョコレート色が映えて、きゅっと締まって素敵でした。
写真左側の奥がドドナエアです。

2023年2月 雪

この年も雪が積もりましたが、不織布なしで問題ありませんでした!
(我が家は年に2~3度軽く積もります)


2023年7月 最後の雄姿

まだまだ元気な姿です!
まだブログを始めようと思ってなかった頃ですので、ちゃんとした写真がなく、こどもたちがバルコニーで遊んでいる写真の背景を拡大しましたっっ(><)見づらくて申し訳ないです。

2023年9月 枯れました

急速に茶色くパリパリになっていき、枯れてしまいました。
ドドナエアより乾燥に弱い植物も元気でしたので、水切れではないと思います。

引っこ抜いてみたら、根っこがほぼありませんでした。
その後土の中から数匹のコガネムシの幼虫が出てきました!
見事な完食っぷりです、やられてしまいました。。
まわりの植物は枯れることはなかったのですが、
ドドナエアは根が細く、コガネムシの餌食になりやすいそうです。


育ててみた感想

葉に害虫が付くこともなく肥料もなく、ほぼ放任で育ちました
常緑低木でマイナス5℃まで耐えるとなっていますが、
年に数回マイナス7℃になる我が家でも、ノーガードで冬越ししました。
ただ、見た目は年中葉がワサワサでしたが、けっこう落葉しました!
我が家が強風なせいもあるとは思いますが、
冬の落葉以外にも芽吹きの新陳代謝でも落葉が多かったです。

そのぶん芽吹きっぷりはとてもいいです!上の写真のように、紅葉中にも小さな葉がどんどん出てきました。

マンションのルーフバルコニーですので、せっせと落ち葉を回収するハメになりましたが
落葉が問題ない環境だったらもう一度育てたいです。

ただ、根が細いので、コガネムシの幼虫に食べられる前に、定期的な土の薬剤散布をおススメします!!






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